【読書レビュー】『思考する営業―BCG流営業戦略』 杉田 浩章
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『思考する営業―BCG流営業戦略』
■著者:杉田 浩章
シニア・パートナー&マネージング・ディレクター
東京工業大学工学部卒。慶応義塾大学経営学修士(MBA)。株式会社日本交通公社
(JTB)を経て現在に至る。
<著者の主張>
<ポイント>
営業力とはなにか?
⇒顧客に付与できる介在価値
営業TQM
TQM:総合品質管理の手法
営業の提供価値の再設計
改善のヒントは「売れない言い訳」に隠れている
過去の営業組織の特徴
1)売上第一主義 ⇔営業生産性
2)個人戦 ⇔組織戦
3)結果重視のマネジメント ⇔プロセス重視
再春館
オペレーターではなく、お客様プリーザー(お客様を喜ばせる人)
使い始めから10〜15日ぐらいが一つのポイント ☓一ヶ月
数字ではなく、行動を詰める
⇒売ってこいではなく、会ってこいにコミュニケーションが変わる
日報と支店長会議の廃止
A社
営業現場の把握
量より質は、 今まで以上にサービスの質や制度を高める必要
トップ営業の分析 ⇒うまくいかず
⇒ 上位二割以下の八割の底上げ
営業TQM
1)新しい環境に即した営業価値メジャーを定義し、達成KPIをセット
2)具体的な方法論を策定、行動KPIをセット
3)行動を習慣化させるためのマネジメント体制を整備