【読書レビュー】『実践 BtoBマーケティング: 法人営業 成功の条件』 余田 拓郎 首藤 明敏
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★☆☆☆
■タイトル:『実践 BtoBマーケティング: 法人営業 成功の条件』
■著者:余田 拓郎、 首藤 明敏
<著者の主張>
<ポイント>
今、日本のBtoB企業の抱える最重要課題は「脱下請け」である
顧客志向は市場情報の収集、普及、反応の3つの活動の総和
⇒ロームは半導体メーカーとして、微細化によって競争力を維持するのではなく、むしろ顧客のニーズに基づく企画能力によって競争優位を築いている。20%前後の売上高営業利益率
グローバル市場でのブランドランキング:IBMやインテル、GEが上位
⇒特許や著作権だけでなく、ブランドを知財戦略の根幹と位置づけ積極展開。
BtoB企業も積極的に注力すべき
新規顧客の獲得 ⇒潜在顧客へのアプローチ
マーケティングの究極な目的とは、セリングを不要とすること byドラッガー
例:MonotaRO 人的営業が存在しない アプリやyoutube、友人紹介キャンペーンなどを活用