【読書レビュー】『星の王子さま』 サン=テグジュペリ
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★★★
■タイトル:『星の王子さま』
■著者:サン=テグジュペリ
1900年名門貴族の子弟としてフランス・リヨンに生まれる。海軍兵学校の受験に失敗後、兵役で航空隊に入る。除隊後、航空会社の路線パイロットとなり多くの冒険を経験。
第二次世界大戦時、偵察機の搭乗員として困難な出撃を重ねて、44年コルシカ島の基地を発進したまま帰還せず。
<著者の主張>
本当に大切なものは、目には見えない
<ポイント>
おとなは自分と同じように趣味のいい人間と知り合えたと感じて、ご機嫌になる
年齢とか兄弟とか体重とか親の収入とかを知ることでその子がわかった気になる。
大人は一番大切なことはなにも聞かない。
⇒大人は想像することができないから「10万フランの家を見たよ」と言わなければいけない
なつく=絆を結ぶ
他の10万の狐となんのかわりもないが、もしなついたら、君は僕にとって世界で一つだけの人になる。僕も君にとって世界に一匹だけの狐になる。