【読書レビュー】『おとな「学問のすすめ」』 齋藤 孝
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★★☆
■タイトル:『おとな「学問のすすめ」』
■著者:齋藤 孝
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。
<著者の主張>
今の日本人に足りないものは、これだ!
肩書でなく、仕事の中身で勝負しろ個人も国も、独立自尊の道を歩め
人の信用を得ることが一番の財産だ
<ポイント>
坂本龍馬も武士の中では下士(身分が低かった)ので差別された。
龍馬も福沢も同じように差別と戦った。
成功するかしないかは、勉強したかしないかで決まる。
勉強とは生活に役立つものでなければならない。
目標はできだけ高くなければらない。
⇒掲げた目標を思い出させるのは親の役目
どんな境遇であっても勉強できる。
勉強は自分のためでなく、世の中のために。
⇒蟻ような一生で満足するな。
自由とわがままをはきちがえるな
⇒他人に害をかけるかどうかできまる
人に先立って何かをすることが自分の使命と心がけよ
いつも自分をチェックする習慣を身につける
夢を実現するためにお金をつかう
⇒活きたお金の使い方
「新友」を求めよ。人を毛嫌いするな。
人を力で抑えると無気力になる。