【読書レビュー】『君にはもうそんなことをしている時間は残されていない』 千田 琢哉
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『君にはもうそんなことをしている時間は残されていない』
■著者:千田 琢哉
次世代創造館 代表。イノベーション クリエイター。愛知県生まれ、岐阜育ち。東北大学教育学部教育科卒。日系損害保険会社本部。大手経営コンサルティング会社を経て独立。
<著者の主張>
もっと自分を大切にして生きていい。君にはもうそんなことをしている時間は残されていない。悩まずに、判断をもっと早くすべき。
<ポイント>
・指示された雑用の理由をいちいち聞かない。雑用の理由なんて、相手から教えてもらうものではない。つべこべ言わずにさっさとやって自分で気づくもの。
・1分以上、ふて腐れない。
⇒ふて腐れるときはトイレなど誰もいないところで、
・1分以上、部下を叱らない。
・無断で1分遅刻してきた相手とはもう会わない。
・仕事の電話は、1分以内。
⇒「ごめんなさい。お忙しいと思いますので、結論からいきます。」
・1分以上、睡魔と戦わない。眠くなったら、寝る以外に方法はない。
⇒熟睡して、スカッとした頭で勉強や仕事をしよう。
・通勤電車で、寿命を削らない。
・打ち合わせは立ち話ですませる。
・つまらない話には関わっていけない。
・1次会で消える技を身につける。
・お礼状は当日書いて、当日投函する。
・商談終了後、その日のうちに方向性の確認のメールをする。
・「念のため本日はいかがですか?」と聞いてみる。
・お金の貧乏はまだしも、時間の貧乏は致命的、「いつでもどうぞ」と言えるようになれば継続的な成功者。
・入社1ヶ月で辞めた人は以外に成功している。
・1ヶ月かかると思い込んでいる仕事は1週間で終わる。
・昇進をほのめかされたのに、そうならなかったら辞める。
⇒口約束を破る人は永遠に破り続ける。
・準備ばかりしていると、本番なしで人生は終わる。
・最初から納得する姿勢のない人には教えない。
・尊敬できなくなった師匠には見切りをつけていい。
・お礼を言いそびれた人には今からでもお礼を言おう。