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【読書レビュー】年間100冊の軌跡

年に100冊読むと決めたので、その記録を残すためのブログ

【読書レビュー】『コンサル一年目が学ぶこと』

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

 

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■お薦め度:★★★☆☆

 

■著者:大石哲之

1975年慶應義塾大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)。株式会社ジョブウェブの創業を経て、株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役(現職)、株式会社タグボート監査役(現職)、一般社団法人デジタルマネー協会理事。

 

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<著者の主張>

 

<ポイント>

世界共通言語は英語ではなく、論理(ロジック)と数字。

相手の期待値を理解する。⇒相手の期待を超え続けることがビジネスの基本。そのためにまず相手の期待を把握する。

「考え方を考える」という考え方

雲雨傘の論理「黒っぽい雲がでてきたので、雨が振りそうだから、傘を持っていた方がいい」

はじめに仮説ありき。仮説思考

ビジネス能力を向上させるのは、情報量ではなく、考える事。考えるとは自分の意見をもつこと。

スピードの秘訣は「余計なことをやらない」に尽きます

休憩時間も金銭的コスト。プロフェッショナルに時間にこだわる

Quick and Dirty かSlow and Beautyか

師匠を見つける ⇒すべてを真似ることから

 

 

【読書レビュー】『目の見えない人は世界をどう見ているのか 』

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

 

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■お薦め度:★★★☆☆

 

■著者:伊藤 亜紗

1979年東京生まれ。東京工業大学リベラル・アーツセンター准教授。専門は美学、現代アート

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<著者の主張>

視覚障害者には視覚障害者の世界がある。 

 

<ポイント>

視覚から得る情報が9割

 

美学:aesthetics

芸術や感性的な認識について哲学的に探求する学問。言葉にしにくいものを言葉で解明

 

環世界

自分にとっての世界

 

視覚障害者とのコミュニケーション

そこに生まれるのは、対等で、かつ差異を面白がる関係

「なるほど、そっちの見える世界も面白いねえ」

 

目が見えることで

広告など余計な欲求をかりたてられることに

 

整理された部屋

理由は簡単です。物をなくすと探すのが大変だから。

 

2次元と3次元

視覚を使うと「視点」というものが存在する。

全ての点、全ての面を等価に感じるというのは、視点にとらわれてしまう見える人にとって難しいこと

 

ヴィトゲンシュタイン

言葉の意味とはそのつどの使用のうちにある。

見るのに目は必要ではない

 

自立とは依存性を増やすことでできる

依存可能性をうまく使いこなすことこそ、障害者の自立

 

情報を得ることが美術館鑑賞の目的ではない

 

断片的情報に慣れる

間違っていたらそのつど更新すればいいや

超越した視点に立って「世の中そんなもんさ」とユーモアは笑い飛ばす

死刑囚のユーモア:「感情の消費の節約」 ※死刑執行日「おや、今週も幸先がいいぞ」

 

【読書レビュー】『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』 ロバート・B・チャルディーニ

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

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■お薦め度:★★★★★

 

■著者:ロバート・B・チャルディーニ

米国を代表する社会心理学者の一人。アリゾナ州立大学教授

 

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<著者の主張>

人は外部の影響で動くから、人を動かすことはできる

 

<ポイント>

人々にYesと言わせることができる人だけが、この世界で成功することができる。

その方法は6つに分類できる

「カチッ・サー!」:反射行動

 

文明が進歩するということは、考えなくてもできることが増えていくことを意味する

 

洋服屋では高い品物の方を先に買わせるように店員を指導する

 

返報性のルール

相手が好きだろうが、嫌いだろうが関係ない

望みもしない恩恵を施された場合でも、それを一度受け取ると恩義を感じてしまう。

 

一貫性

最後に断ることよりも最初から断る方が簡単だ

一度決定を下したり、ある立場をとるとそのコミットメントと一貫した行動をとるように個人的にも対人的にも圧力がかかる

自動的に一貫性を保つように行動する

決断を下すことで悩むことから開放されようとする

 

社会的証明の原理

他人が何を正しいと考えているかに基づいて、物事が正しいか判断する

みんなが同じように考えるときは、誰も深く考えていないときである

録音笑い ⇒ネタがつまらくても聴衆にウケるようになる

あいつにできたから、ぼくにもできる。 あいつと僕の類似性が高いほど効果が高い

 

世界で最も偉大な自動車セールスマン:

人々にたった2つのことを提供するだけ、公正な価格、そしてこの人なら買いたいと思うような人間

 

あなたを好きになるのはなぜ?

ハロー効果

ある人が望ましい特徴を一つ持っていることによって、その人に対する他社の見方が大きく影響をうける

 

面接では、資格よりも身だしなみが大きな影響を与える

魅力的な労働者の方がそうでない労働者とくらべて平均12~14%も多くの給料を受け取っている

 

私たちは自分に似ている人を好む

 

「あなたが好きです」という挨拶状が毎年12回ずつ届けられる1万3千人に届ける

⇒機械的であからさまだが、効果があった

 ※私たちはお世辞によっておめでたいほど騙されやすい存在

 

若くて魅力的な女性モデルが写っている新車の方が、速くて、魅力的で、高そうだと感じたが、本人はモデルに影響をうけたとは思っていない。

 

クレジットカードのシンボルが存在するだけで、より多くの現金を使うように人々を駆り立てる

 

広告主にとって重要なことは、とにかく結びつきを作り上げること。論理的である必要はない。

 

ランチョン・テクニック:食事中に関わりのあった人や物を好きになる

 

都合の良い事実を自分と関連付ける

好きなクラブが勝ったときは「われわれは」と表現し、負けると「彼らは」という

⇒パーソナリティの脆弱さ。否定的な自己概念をもっている人々

 ※自分を価値が低い人間だと思っているから他社との結びつきを形成し強めることで名声をえようとする

 

人は自分が好意をもっている人間に対してYesという傾向にある。

 

人は権威者の命令にはとにかく従おうとする

 ⇒旧約聖書は根源的な権威に従わないことによって、アダムとイブが楽園を失う話

 

内容よりも姿形が重要

 ⇒最も額面の高い硬貨の大きさを過大視する傾向にある

機械的な服従の引き金となる権威のシンボルの二番目は服装

 ⇒効果をあげている装い。仕立ての良いスーツ

アメリカの恋は車で実る

 

希少性

 5語のコピーを三回繰り返すことで希少性の原理を活用した。

 独占・特別・公開・終了・間近!

ある情報を禁じられると私たちは禁じられる以前よりもその情報を求めるようになる

 

 

 

 

 

 

【読書レビュー】『障害者のリアル×東大生のリアル』 野澤 和弘

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

 

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■お薦め度:☆☆

 

■タイトル:『障害者のリアル×東大生のリアル』

 

■著者:野澤 和弘

 1959年静岡県熱海市生まれ

1983年早稲田大学法学部卒業

1983年毎日新聞社入社。2007年から夕刊編集部長

 

<著者の主張>

 

<ポイント>

ALS

呼吸器をつけずに、死を選択する人は全体の7割

「なんのために生きているんだ?」と思った

 

「症状が進行する間に、何回も何十回も自殺しようと想いました。けれど気がついたら自殺をすることもできない身体になってしまいました。」

「ALSになる前は仕事のことばかり考えていました。通勤するときも、早く仕事場につくことが何より大事でした。今になって、もっと外の世界を感じておけばよかったと想います。日の光や風の感触、地面を踏みしめる足の感覚。発症前は考えてもいなかったような当たり前のことが今ではとても恋しいのです」

 

「心の自由と身体の自由、どちらかをとるとしたら、迷いなく心の自由をとります」

 

文科省の調査では普通学校にいる6.3%は発達障害の子

「生きる意味とは?」という質問には「生きることを選んでから、生きる意味を考える」

障害者の声「知ってほしい」

 

【読書レビュー】自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか』 岡本 太郎

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

 

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■お薦め度:★★★★★

 

■タイトル:『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか』

 

■著者:岡本 太郎

 1911年東京生まれ。パリ大学卒業。在学中にピカソの作品に衝撃を受け、抽象芸術運動に参加。

 

<著者の主張>

 

<ポイント>

人生は積み重ねだと思っているようだが、僕は逆に積み減らすべきだと思う。

財産も知識も蓄えれば蓄えるほど、かえってにんげんは自在さを失ってしまう。

 

人生に挑み、本当に生きるためには、瞬間瞬間で新しく生まれ変わって運命を開くのだ。

 

今までの自分なんか蹴っ飛ばしてやる。

 

なんでもない一日のうちに、あれかこれか決定的瞬間は絶え間なく待ち構えている

 

成功することが人生の目的であり、メリットであるように誰もが思っていたし、そう教育された。だが、そんなことに少しも価値があるとは思わない。

 

端的にいえば、それでは収入は得られない。食えない。つまり生活できない。

好かれる必要はない。売らないという前提で絵を描き、あらゆる面で権威主義にたてつき、いわば常識を超えて、人の言わないことをあえて言い、挑んだ

 

モノマネ人間にはなにも見えない

 

夢を見ることは青春の特権だ

「俺は生きた」といえる人生になるだろうか?

大部分の人間は成功しないのが普通。99%は失敗。

 

一度死んだ人間になれ

 

「今はまだだめだけど、いずれ」と絶対言わないこと。

 

自分自身を最大の敵として容赦なく闘いつづけること

たとえ他人に馬鹿にされようが、けなされようが、笑われようが、自分が本当に生きている手応えをもつことがプライド

 

いつも自分は未熟なんだという前提のもと平気でいきること

 

才能のある無しにかかわらず、自分として純粋に生きることが人間の本当の生き方

 

成功は失敗のもと

人生、即、絶望的な闘い

やろうとしないから、やれない

 

 

過去によって現在があるのではない。現在によって初めて過去があるのだ。

 

結婚は恋愛の墓場

 

人間の生命、生きるという営みは本来無条件・無目的であるべき

 

【読書レビュー】『星の王子さま』 サン=テグジュペリ

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

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■お薦め度:★

 

■タイトル:『星の王子さま

 

■著者:サン=テグジュペリ

1900年名門貴族の子弟としてフランス・リヨンに生まれる。海軍兵学校の受験に失敗後、兵役で航空隊に入る。除隊後、航空会社の路線パイロットとなり多くの冒険を経験。

第二次世界大戦時、偵察機の搭乗員として困難な出撃を重ねて、44年コルシカ島の基地を発進したまま帰還せず。

 

<著者の主張>

 本当に大切なものは、目には見えない

 

<ポイント>

おとなは自分と同じように趣味のいい人間と知り合えたと感じて、ご機嫌になる

年齢とか兄弟とか体重とか親の収入とかを知ることでその子がわかった気になる。

大人は一番大切なことはなにも聞かない。

 ⇒大人は想像することができないから「10万フランの家を見たよ」と言わなければいけない

 

なつく=絆を結ぶ

他の10万の狐となんのかわりもないが、もしなついたら、君は僕にとって世界で一つだけの人になる。僕も君にとって世界に一匹だけの狐になる。

 

 

【読書レビュー】『ずる 嘘とごまかしの行動経済学』 ダン アリエリー

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

 

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■お薦め度:★★★

 

■タイトル:『ずる 嘘とごまかしの行動経済学

 

■著者:ダン アリエリー

行動経済学の第一人者。デューク大学教授。

 

 

<著者の主張>

あいつらはずるをする。あなたもずるをする。そして私も時々ずるをする。 

 

<ポイント>

なぜ不正はこんなにおもしろいのか?

僕たちはことあるごとにお互いから盗もうとする。多くの人は監視の目がなければ正しいことができない。

 

私たちは「そこそこ正直な人間」という自己イメージを保てる水準までごまかしをする。

 

認知的柔軟性:この人間的能力のおかげで私たちはほんのちょっとだけごまかしをする分には、ごまかしから利益を得ながら、自分が素晴らしい人物だと思い続けることができる。

 

署名は道徳心が薄れないようにする予防薬として働く。

 

ゴルフでもビジネスでも仕事を監督しチェックする人がいないのが他にいない場合がほとんど。