【読書レビュー】『生きがいの本質―私たちは、なぜ生きているのか』 飯田 史彦
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『生きがいの本質―私たちは、なぜ生きているのか』
■著者:飯田 史彦
1962年、広島生まれ。学習院大学大学院経営学研究会を経て、1990年に国立福島大学経済学部経営学科に助教授として赴任、現在に至る。
一番の楽しみは、愛する家族(妻・娘)と過ごすこと。
<著者の主張>
人生は思い通りにならないことを学ぶ場。
輪廻転生を通じて、様々な経験をする。
来世や前世を信じることで今の人生を受け入れやすくなる。
<ポイント>
私たちは物質世界で人間として生きる妙味(思い通りにならない)を味わうたために自分の意志で生まれてくることを選んだ。
三種類の苦悩(死、病気や障害、人間関係)を通じて学ぶためにわざわざ生まれてきた。生まれてこなければ体験できない貴重な学び。
親の最初にして最大の恵み
愛していると伝えることよりも、人を信頼するということ、自分という存在に自信を持たせてやること。
子供はどの人生でも必ず持たなければいけないわけではない。
ソウルメイト
何度もの人生でわざと身近に生まれ変わり、互いに切磋琢磨している相手
結婚したいが踏み切れない女性
⇒心の傷
⇒今回は結婚しないという考え
失恋ほど大きな成長の機会はない