【読書レビュー】『いますぐ「さすが」と言いなさい!』 吉田典史
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『いますぐ「さすが」と言いなさい!』
■著者:吉田典史
ジャーナリスト。1967年、岐阜県生まれ。通信社、放送局、出版社で、夜逃げする社長から総理大臣経験者まで1200人ほどを取材する。2005年よりフリー。
<著者の主張>
会社を生きていくためには職務遂行能力だけでは不十分。
会社員としての処世術
<ポイント>
上司こそが部下の会社員人生を創る ⇒権力側に都合のいいシステム
プライベートが順調で他の仕事も順調だと「他責」が少なくなる。
「自責」にするには心の余裕が必要
上司にはうまく気づかせることが大切。
昇進には上司の支援が必要
上司に評価されるには具体的な根拠が必要
人脈を盗む
成功者の冬の時代脱出行動パターン
・いかなる時も感情論に走らない
・うまくいかない現状を冷静に受け入れる
・20代のころから得意分野を磨くことに力をいれる
・得意分野を社外の人もしくは社外での行動にさりげなく、あるいは密かに結びつける。
成功者は苦しい時期になると「これでよかったんだ」とまずはその現状を受け入れる姿勢を持っている人が多い
どれだけ成果をだしても、上司は人事評価を巧妙に使い、あなたをつぶすことができる。