【読書レビュー】『まんがで身につく ランチェスター戦略 』 名和田竜
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★☆☆☆
■タイトル:『まんがで身につく ランチェスター戦略』
■著者:名和田竜
内閣府認証NPOランチェスター協会 理事 認定インストラクター。有限責任事業組合 平成志援隊 代表(隊長)。ランチェスター戦略学会 役員。
<著者の主張>
インパクトのある差別化:「あの◯◯があるお店」と呼ばれる。
近隣の客を取り込む
顧客管理をしっかりと:RFM分析(Recey,Frequency,Monetary)
シェア7割とれ
シェアの最終目標値:73.9%
安定目標値:41.7%(独走の条件)
最低条件:26.1%
グー・パー・チョキの戦略
サービスのライフサイクルにあわせて、導入期はグー(一点突破)、成長期はパー(シェア拡大)、成熟期はチョキ(戦略転換)
ランチェスター戦略の最終目標は「どの分野でもよいのでNo1になること」
そのためには、徹底してやりきること
No1のメリット
1:スケールメリットの享受
2:価格主導権の獲得
3:ブランド効果 (◯◯といえば、□□)
4:ヒト・モノ・カネ+情報が集まる
5:企業の理想の実現 (業界のルールをつくる)
顧客のABC分類、分析
営業プロセスの可視化
原点はランチェスターの法則:第一次世界大戦に提唱された戦闘の法則。
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クープマン・モデル:第二次世界大戦で戦争の法則に発展。
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ランチェスター戦略:田岡信夫が経営に応用。販売戦略のバイブルとなる。