【読書レビュー】『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』 ちきりん
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★★☆
■タイトル:『未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』
■著者:ちきりん
関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国での大学院留学を経て外資系企業に勤務。2010年に退職してからは文筆活動や対談を中心に「楽しいことだけして暮らす」人生ふたつめの働き方を実践中。
<著者の主張>
変化を恐れて過去にしがみつくのではなく、変化を前向きに受け止め、新しい時代の可能性を楽しもうとする姿勢が時代の変わり目には重要。
<ポイント>
正しい生き方、正しい働き方は存在しない。
なにも選択肢がないと諦めてしまう必要もない。
自分なりの働き方を選べる時代に生きている。
大企業⇒個人 IT革命
先進国⇒新興国 グローバリゼーション
ストック⇒フロー 人生の長期化
間欠泉的キャリアの増加
手に職の罠
死ぬまでお金に困らない人=寿命の短い人
寿命に関する発想の転換
本来、長生きできる幸せなことです。なのに日本では長生きに不安を感じる。
「もし今日が人生最後の日だとしても、今日やる予定のことを本当に自分のやりたいことだろうかと毎日問い続けてきた。それに対する答えがノーの日が続くなら、そろそろ何かを変える必要がある。」ジョブス
⇒人生の有限感
「いつか」でなく「今」やろう
オリジナル人生を設計するために
1)手に入れたい人生を明確にしよう
⇒幸せなんて所詮自己満
2)複数の人生のシナリオをもとう
3)市場で稼ぐ力をつけよう。