【読書レビュー】『ストックビジネスの教科書 』 大竹 啓裕
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『ストックビジネスの教科書 』
■著者:大竹 啓裕
アットオフィス代表取締役社長。非営利団体法人ハラル・ジャパン協会副理事長。大竹アンドパートナーズ税理士事務所シニアコンサルタント。
1963年福島生まれ。20代はセコムにて理想的なストックビジネスの営業を経験。その後大手デベロッパーにて100棟以上のオフィスサブリース運営を学ぶ。30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーとして参画。FC責任者として約250店舗を展開させる。42歳で起業。年商10億円に迫る。
<著者の主張>
フロービジネスと続けると「自家ブラック化」 するため、ビジネスをストック化する必要がある。
<ポイント>
ストックビジネスとは、
・継続的に利益をもたらすもの
・売ることができる
ストックビジネスの定義で最も重要なのは、貴方自身がそのビジネスのオーナーであること
コンピュータソフト卸売業 ストック性☓
「Yahoo!Japan」ポータルサイト、インターネット広告 ストック性△
マクドナルドを世界的起業にしたレイ・クロック。とマクドナルド兄弟の話
ミキサーの営業マンが、ハンバーガー・レストランに強烈に惹かれた。(システム化された調理方法、販売方法)⇒FCの権利を得る。
初回無料はストック性が高い
サラリーマンの「経歴」と「強み」は大きく異なる
経歴:どれくらい出世したか。
強み:実際に何ができるのか。
収益ユニットを高めるために、チューニングが必要
単純接触効果:接触回数が増えると警戒心が薄れていき、好感度が増す。
ストックビジネスは本当に楽しい