【読書レビュー】『論点思考』 内田 和成
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★☆☆☆
■タイトル:『論点思考』
■著者:内田 和成
早稲田大学ビジネススクール教授。東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て、1985年にボストン・コンサルティンググループ(BCG)入社。2000年〜2004年BCG日本代表。2009年までシニアアドバイザーを務める。2006年には「世界で最も有力なコンサルタントのトップ25人」(米コンサルティング・マガジン)に選出される。
<著者の主張>
ビジネスにおいて本当に大切なことはやらないことを決めること。
論点を正しく見極めることが大切。
「論点設定が上手」=「問題解決力が高い」
<ポイント>
「経営において最も重大な過ちは、間違った答えを出すことではなく、間違った問いに答えることだ。」 byドラッカー
論点は変化する。
人によって異なる
環境とともに変化する
深化する
芋づる式アプローチ 「なぜ」を5回繰り返す
「解決できるか」にこだわる
プロービング(深針)を行う
質問をぶつけて反応をみる
論点の仮説を立てる3つのアプローチ
1)質問して相手の話を聞く
2)仮説をぶつけて反応を見る
3)現場を見る