【読書レビュー】『幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論』 ショーン・エイカー
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★★★
■タイトル:『幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論』
■著者:ショーン・エイカー
グッドタンク代表。ハーバード大学修士号。ポジティブ心理学の第一人者のひとり。ハーバード大学で学生の評価がもっとも高いポジティブ心理学講座をタル・ベンシャハー博士のもとで担当し人気講師となる。
<著者の主張>
「成功」が先で「幸せ」があとの罠
※幸せは成功の結果ではない
スラム街の子供は勉強好き、勉強ができる環境が恩恵、感謝
重力を一生研究し続けても、飛べるようにはならない
※「どうすると悪くなるか」ではなく「どうすると良くなるか」を考える
人間の脳はポジティブな時が一番うまく働くことが証明されている
⇒ハピネス・アドバンテージ
変わらなくていいと信じることが幸せではない。変われると信じることが幸せ。
オカピ:シマウマとキリンの交配種 ※ありえないと思うことが実現する
睡眠を多くとれるほど、美しく年齢を重ねることができる
自分の可能性を追求して努力するときに感じる喜び⇒幸せ
瞑想:一日5分だけ呼吸に集中するだけでいい
運動は一番のうつ対策
モノを買うより、何かをすることにお金を使った方が幸福になれる
⇒幸せがモノよりコトの方が長続きする
何を言うかと同じくらい、どのように言うかを気をつけたほうがいい
ロサダライン
⇒一つのネガティブな意見には3つのポジティブな意見が必要
プラセボ効果:嘘の薬でも信じれば効果がある
好きなことに夢中になる時間が、業務の生産性を高める
ピグマリオン効果:信じれば部下はその期待に応えようとする
何かに挑戦するときに大切なことは世界が固定されているものであるという考えを捨てること
弁護士は不幸?:間違いを探す配線ができてしまう
毎日、今日起こった良かったことを3つ考える
ストレスを受けたときほど上に向かう道を考えよう
挫折からうまく立ち上がった人は、何が起こったかで自分を定義せず、何を得たかで自分を定義する
20世紀の巨大企業は世界大恐慌を出発点としている
優れたリーダーは、絶好機ではなく、ピンチにその真価を発揮する
⇒危機の時こそ創造性が発揮される、危機にモチベーションが高まるリーダーは様々な面で素晴らしい成果を手にする
<ポイント>