【読書レビュー】『間違いだらけの「優秀な人材」選び』 奥山典昭
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『間違いだらけの「優秀な人材」選び』
■著者:奥山典昭
概念化能力開発研究所株式会社代表取締役。大学を卒業し、社会人になってすぐに香港現地法人へ出向。帰国後大手電機メーカー、上場消費財メーカー、人事系コンサルティング会社などを経て、1999年に独立し今の会社を設立。
<著者の主張>
<ポイント>
生産性を高めるための最適化を図るのが経営者の仕事
人材アセスメント:厳しい場面を設定し、受講者の行動を分析し「仕事力」を診断する手法。
着目すべきは、仕事の質を支配する「人格的仕事力」
仕事が出来る人=生産性が高い人
礼節を守れない人間=採用は見送るのが賢明
モチベーションの低い人にはインセンティブで
概念化能力
1)勉強脳:情報をインプットして保管し、状況や必要に応じて適切にアウトプットする頭
2)仕事脳:情報をたくさん集め、今までになかった新たな理論を作る頭