【読書レビュー】『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ アレン
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『「原因」と「結果」の法則』
■著者:ジェームズ アレン
1864年、英国生まれ。父親の事業の破綻と死から15歳で学校を退学。
以後、さまざまな仕事につきながら独学で学び、38歳で執筆活動に専念する。
作家としてのキャリアは他界した1912年までの9年と短いが、執筆した19冊はデール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに強い影響を与えた。今なお自己啓発のバイブルとして世界中で読まれ続けている。
<著者の主張>
この宇宙を動かしているのは混乱ではなく秩序です。
因果律について
<ポイント>
心は創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、その中で様々な喜びを、また悲しみを、自ら生み出しています。私たちは心の中で考えた通りの人間になります。私たちを取り巻く環境は、真の私たち自身を映し出す鏡に他なりません。
自分こそが自分の人生の創り手である
自分の心と人生内で機能している法則は完璧に公正であり、それが、悪に対して善で報いたり、善に対して悪で報いたりすることは絶対にありえない
人間を目標に向かわせるパワーは、「自分はそれを達成できる」という信念から生まれます。疑いや恐れは、信念にとって最大の敵です。
例え目標の達成に繰り返し失敗したとしても、それを通じて身に付けることのできる心の強さは、真の成功の確かな礎として機能することになります。
個々の失敗はそれぞれが輝かしい未来に向けた新しい出発点にほかならない。