【読書レビュー】『怖い絵』 中野 京子
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★☆☆☆
■タイトル:『怖い絵』
■著者:中野 京子
作家・ドイツ文学者。早稲田大学講師。
<著者の主張>
さまざまな恐怖をはらんで、魅力的な怖い絵が存在する。
絵には背景や意味やメッセージがある。
<ポイント>
恐怖の源は「死」
脆い肉体に襲いかかる苦痛、暴力、戦争、大自然、闇、野獣、病気
自己の存在を揺るがす嫉妬、孤独、喪失、悪意、怨霊、悪魔、(人肉食などの)タブー破り