【読書レビュー】『女子社員マネジメントの教科書―スタッフ・部下のやる気と自立を促す45の処方箋』 田島 弓子
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『女子社員マネジメントの教科書―スタッフ・部下のやる気と自立を促す45の処方箋』
■著者:田島 弓子
ブラマンテ株式会社代表取締役 。成蹊大学文学部卒。日本人材マネジメント協会会員。
<著者の主張>
部下やスタッフの戦力をさらに底上げするためには女性の戦力化が必要
<ポイント>
・女性をプロのビジネスパーソンとして育てる意識革命
・女性のやる気と能力を顕在化させる具体策 承認欲求を満たす
女性は答えではなく、共感してほしいだけ。
女性はプライベートには触れてほしくない。
きちんと納得をさせてから仕事を任せる
女性のモチベーション
結果をだすこと、その結果誰かが喜んでくれること。自身の成長
出世や報酬ではない。
成功できないと男性は、外部要因のせいにするが、女性は自分のせいだと考えがち。
⇒女性がチャレンジを拒むのは自身の責任だと考えがちだから。
EQの研究では女性の方が共感力が高い。「女のカン」
⇒人の気持を直感的に読み取ることができる。
⇒本心を隠そうとしているかが分かる
女性は仕事と自分を切り離すことができない。
⇒男性は子供のことからゲームやスポーツをして勝つためのルールを知っている
女性へのNGワードは一発退場
女性は将来に対する不安からの焦りが背景にある。
自分自身の成長感、使命感、やりがいを中心に働くことが多い