【読書レビュー】年間100冊の軌跡

年に100冊読むと決めたので、その記録を残すためのブログ

【読書レビュー】『おとな「学問のすすめ」』 齋藤 孝

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

f:id:manganogakumon:20160111110154j:plain

 

■お薦め度:★★★

 

■タイトル:『おとな「学問のすすめ」』

 

■著者:齋藤 孝

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法

 

f:id:manganogakumon:20160111110658j:plain

 

<著者の主張>

今の日本人に足りないものは、これだ!

肩書でなく、仕事の中身で勝負しろ個人も国も、独立自尊の道を歩め

人の信用を得ることが一番の財産だ

 

<ポイント>

坂本龍馬も武士の中では下士(身分が低かった)ので差別された。

龍馬も福沢も同じように差別と戦った。

 

成功するかしないかは、勉強したかしないかで決まる。

 

勉強とは生活に役立つものでなければならない。

 

目標はできだけ高くなければらない。

 ⇒掲げた目標を思い出させるのは親の役目

 

どんな境遇であっても勉強できる。

 

勉強は自分のためでなく、世の中のために。

 ⇒蟻ような一生で満足するな。

 

自由とわがままをはきちがえるな

 ⇒他人に害をかけるかどうかできまる

 

人に先立って何かをすることが自分の使命と心がけよ

 

いつも自分をチェックする習慣を身につける

 

夢を実現するためにお金をつかう

 ⇒活きたお金の使い方

 

「新友」を求めよ。人を毛嫌いするな。

 

人を力で抑えると無気力になる。