【読書レビュー】『恋ゴコロのすべてがわかる 早稲田の恋愛学入門』 森川友義
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『恋ゴコロのすべてがわかる 早稲田の恋愛学入門』
■著者:
著者:森川 友義
1955年12月21日群馬生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒
ボストン大学政治学部修士号、オレゴン大学政治学部博士号取得。国連開発計画(UNDP)、国際農業開発基金(IFAD)などの国連専門機関に勤務。アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教授、オレゴン大学客員准教授を経て、現職に至る。
<著者の主張>
<ポイント>
結婚生活は続かない。狩猟採集時代は30歳だった恋愛バブルがはじける前に死をむかえていた。平均寿命80歳の現代は一人の相手に恋愛感情を維持しつづけるのは困難。
女性は結婚前に惜しみなく与えてしまうと男性はつけあがり結婚にまで踏み切る必要性を感じなくなる。※与えすぎる女にならないように
女性は精神的な浮気が嫌で、男子は身体的な浮気が嫌
キスの相性が悪いとカップルになれない
男性は恋愛と結婚を区別する傾向にあるが、女性は恋愛の延長線上に結婚がある
魅力度がかけ離れた相手とは結ばれない
女性が夫を見つけるのは22歳がピーク
男性は20代後半がピーク
お互いが素敵と思う出会いの確率は0.1%
魅力的と思える異性と出会える確率は低い
女性は自分から好きと告白してはいけない。
⇒つきあうまでに時間、お金、エネルギーを差し出すのは男性
キスに至るまでに、お金や時間、エネルギーをたくさんつかうほど恋愛感情が長続きする
恋愛という事態の見えにくいものを、態度や行動で形にしていくことは不可欠
失恋から立ち上がるのには平均60日