【読書レビュー】『映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 』 町山 智浩
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★☆☆☆☆
■タイトル:『映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀』
■著者:町山 智浩
1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒
<著者の主張>
映画には大きな時代背景(バックグランド)が あり、作品をバックグランドから紐解く
<ポイント>
■クローネンバーグ
ザ・フライ「彼は醜くなったのではない新しい美しさを手に入れたのだ」
フランケンシュタイン「彼らは限界を超えるために危険を冒し、傷つき、他人を傷つける。それが人間というものだ。科学者に限らない。芸術家や作家も同じことをする。敢えて危険をおかす。わたしもその一人なんだよ」
マーシャル・マクルーハン:人間拡張の理論
テレビに映るすべての事象は視聴者にとって生の体験なのだ。テレビこそが現実であり、現実はテレビに劣る。