【読書レビュー】『1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法』 千田琢哉
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法』
■著者:千田 琢哉
次世代創造館 代表。イノベーション クリエイター。愛知県生まれ、岐阜育ち。東北大学教育学部教育科卒。日系損害保険会社本部。大手経営コンサルティング会社を経て独立。
<著者の主張>
出し惜しみなくアウトプットすることで、大量のインプットができる。
<ポイント>
恥をかいた瞬間は、最も多く学んでいる。
挑戦している証。
源氏物語の主人公光源氏もおびただしい女性を選り取りみどりだったが、心の底にある本命はただ一人だった。
読み終わったら即処分する習慣にするとたくさん読める。
謙虚にわかりやすい解説をしようとする姿勢が、知性により磨きをかける。
何かを成し遂げようと思ったら、誰かに応援してもらわなければ不可能だった。
自分の性に合わないことを断るたびに、大好きな人たちだけに囲まれていった。
人脈が豊富な人に限って、人脈を深めようとしていた。
人脈が乏しい人に限って、人脈を拡げようとしていた。
相手をドキドキ・ワクワクさせるには、まずはあなたが勉強すること。
本を読む人脈は、年齢とともに謙虚になって富んでいく。
「いつか必要になる」「きっと必要になる」人脈は容赦なく切り捨てること
レベル1「もう少し考えてから」と上司に言わせる(スピードと量)
⇒上司の期待をいつも越えること
レベル2「わかったから勘弁してくれ」と上司に言わせる(執念)
レベル3上司に嫉妬される
スタート前は演技でもいいからワクワクした顔で
人は成功することによって、初めて嫌いな人の存在をうけいれられる。
お金は大好きな仕事で稼ぎ、稼いだお金を大好きなことに投資する。
経営センスのある人は斜陽産業を狙う。
小さな成功でもいいから、継続することにこだわる。
⇒小さな売上を継続的にリピートしてもらうのがビジネスの王道
値段交渉しないこと。相手から提示された値段に対して、その場で結論を即決すること。
地獄を自力で乗り越えた人間が将来晴れて成功したら、地獄の経験がネタになる。
地獄から自力で這い上がってきた人間の顔は、本当にいい表情をしている。
すべてを失った人は、人生が終わったわけではない。人生が始まったのだ。
ストレスは溜め込まずに、仕事で発散する。