【読書レビュー】『MBAクリティカル・シンキング 』 グロービス・マネジメント・インスティテュ
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『マンガ 思いのままに人をあやつる心理学 』
■著者:グロービス・マネジメント・インスティテュ
グロービス・グループの各事業を通じて蓄積した知見に基づき、実践的な経営ノウハウの研究・開発を進める。社会全般の経営・ビジネスに関する知的レベルの向上を目指して、書籍の出版、デジタルコンテンツ作成、経営能力の診断テスト事業を展開。
<著者の主張>
クリティカル・シンキングとは、思考の罠に陥らず、健全な批判精神をもった客観的な思考のこと。
クリティカル・・シンキングの土台:目的は何かを常に意識する。問い続ける。イシューを踏まえた上で考える枠組みを考える。前提条件、置かれた環境に合わせて考える。
クリティカル・・シンキングの方法:正しく論理を展開。因果関係を把握。構造的にアプローチ。
演繹的思考:2つの情報を関連付けてそこから結論を必然的に導き出す思考法
一般論+観察事項⇒結論
帰納的思考:観察されるいくつかの共通点から、規則性を導き出す。
観察事項1+観察事項2+観察事項3…⇒ルール(一般論)
MECE:Mutually Exclusive,Collectively Exhaustive もれなくダブりなく
Clitical:懐疑的な、批判的な
⇒常識や思い込みに囚われに、物事を正しく考える事