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【読書レビュー】年間100冊の軌跡

年に100冊読むと決めたので、その記録を残すためのブログ

【読書レビュー】『経営がわからない幹部は辞めなさい!』 氏家 康二

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

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■お薦め度:★★★☆☆

 


■タイトル:『経営がわからない幹部は辞めなさい!』

 

■著者:氏家 康二(うじけ こうじ)

 歴史の転換期に再々登場する名訓練=D2P訓練の創始者。

佐世保工業の再建、連結赤字に悩むダイエーグループの連結黒字化実現(第一次)、国鉄の民営化、自動車・ハイテク企業の円高対応、株式上場公開予定会社のレベルアップなど各企業の難局を次々に突破してきた企業改革の大御所。受講者は2000余社9万9000名を数え、海外各企業も指導を仰ぐ世界的コンサルタント

1958年愛媛大学卒。若くして井関農機の社長室人事課長、営業本部企画室長、ユニ・チャームの取締役社長室、海外事業本部長、関連会社の社長など要職を歴任し、76年中央経営研究所を設立。

 

<著者の主張>

■「会社はつぶれない」と思い違いをしていないか。

会社が維持・成長できるのは、噴出しようとする倒産エネルギーに対して、成長エネルギーがなんとか押さえ込むことに成功しているから。

 

■「給料は天から降ってくるもの」と思い違いをしていないか。

経営者は毎月給料支給日の前日には胃に穴が空きそうになる。

 

■「優しい上司が良い上司」と思い違いをしていないか。

仕事は上司の「業務命令」によって始まる。

職場は趣味の同好会でもボランティア団体でもない、目標と方針をもった営利組織であり、闘う集団。

管理職とは、経営者から「経営者の代わり」として任命された役職。

 

■「業績向上だけが部長の役割」と思い違いをしていないか。

経営者の視点は常に「今」でなく、「将来」に向けられている。

部下の育成は欠かせない。

部下を預かることは、部下の「人生」を預かるということ。

 

<心に残った言葉>

■経済は人がつくるものだということ。

■「経営理念」が確立されれば、経営の50%は成功する。

■「お金」を目標にして目標達成したサラリーマンはいない。

■何のためにはたらくのか。「お客様のため」「世のため、人のため」

■「はたらく」は「傍を楽にする」ということ。

■「値切り交渉をするときには、一割二割を値切ってはいけない。半額に値切らなければ駄目だ」松下幸之助氏の言葉。

■経営者よ大きな野望を抱け

 さまざまな改革点を見つけ出し、全社が一丸となって叡智と行動力を傾けて改革に邁進していくところに会社の成長がある。

■不可能を可能にするのが経営だ

■優れた発想、いいアイディアはきわめて個性的な「はみだし者」から生まれてくる。

■規律と礼儀を正せ、例外を許すな。

 社員の礼儀で会社の実力がわかる。

■人間が仕事をつくり、仕事が人間をつくる。