【読書レビュー】年間100冊の軌跡

年に100冊読むと決めたので、その記録を残すためのブログ

【読書レビュー】『アタマがどんどん元気になる! ! もっと脳の強化書2 』 加藤 俊徳

このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。

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■お薦め度:★★★☆☆

 

■タイトル:『アタマがどんどん元気になる! ! もっと脳の強化書2 』

 

■著者:加藤 俊徳
1961年生まれ、医師、医学士、株式会社「脳の学校」の代表

 

■著者の主張

脳を活性化させるためには、欲求が大切。

・「したくない欲求」は脳にストレスになる。

したくない欲求」は過去の失敗による拒否反応と脳が未発達なパーツを使うために起こる。

・ストレスを押し返すものが、欲求である。

・健全な欲求は十分な脳内物質が必要。

 ドーパミン:実行力、集中力が高まる

 ノルアドレナリン:怒りのホルモン

 セロトニン:感情コントロール

現代社会は人類史上、最も欲求を刺激される環境。

 広告、インターネット、コンビニ

スマホにより、情報を受け続けることは脳によくない。

 五感を閉じて、脳は休ませるべき。

・インターネットによる脳の影響

 (1)脳の使い方がアンバランスになり、五感で感じることが減る。

    例:人の感情に鈍感になる。

 (2)欲求を無限に追求する。欲求がコントロールできなくなる。

 (3)リセットができなくなる。睡眠ができなくなる。

・欲求をセーブするために、8時間の睡眠をとること。

・欲求が暴走する人ほど成功する。

・欲求が衰えると、途端に人は衰える。