【読書レビュー】『No.1理論』 西田文郎
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★★★
■タイトル:『No.1理論』
■著者:西田文郎
1949年サンリ能力開発研究所所長。
イメージトレーニング研究、指導の日本のパイオニア。
■著者の主張
著者の脳研究とイメージトレーニングの実体験から、「優秀な人間」と「そうでない人間」の違いについて解説をしている。
この本よると「優秀な人間」と「そうでない人間」も脳の構造や精度による違いはほとんどなく、人間は感情、イメージ、思考の3つがプラスになれば、必ず成功する仕組みになっている。
■印象に残った言葉
願望や目的を持つこともストレス。
ストレスは生きている証であり、「ストレス=悪」ではない。受け取り方によっては幸せと反応することもできる。
「世の中はお金ではない」はNG
どうせ儲からないとか、お金儲けは悪ととらえてはいけない。
年収5000万円までには、徹底的にお金を求めろ。
ツキは扁桃体の能力で、ツイている人間と一緒にいることで、自分もツイてくるようになる。
野生の動物が美しいのは自信にあふれているから。
ペットや家畜が自信がないのは、叱られていてマイナスのイメージがあるから。
人生の長期目標は絶対に下げない。短期目標は変更してもOK