【読書レビュー】『楽天流』 三木谷浩史
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★☆☆☆☆
■タイトル:『楽天流』
■著者:三木谷浩史
1965年神戸市生まれ。一橋大学卒業。日本興業銀行に入社。
93年ハーバード大学にてMBAを取得。96年にクリムゾングループを設立。97年株式会社エム・ディー・エル(現・楽天株式会社)設立。
■著者の主張
わずか2人で創業してから、18年でグループサービス年間流通総額約5兆2500億円に達するまでに企業を成長させた三木谷浩史の思想が描かれている。
■印象に残った点
阪神大震災を経験、自分もいつか、死ぬことを実感し、30歳で当時の一流企業の興銀を退職。
一度きりの人生は思いっきり生きなければいけない。いつかでなく今やる。
約7000人の日本語を母国語とする社員の会社がある日突然英語が公用語にする。
それはグローバル化という世界視点での事業を構想する三木谷さんとしては当然の選択だった。
エンパワーメント。三木谷さんが大切にしているビジネスに対する理念。
海外企業を買収する最大の目的は、新規顧客の開拓。なぜなら日本の市場では、日本企業の成長を支えることができないから。
インターネットは金儲けの道具ではなく、幸福を生み出す道具としてとらえている。
スピードが大事。スピードとは「速度」と「俊敏さ」
目標を大きくもつことがよりスピードを早める。