【読書レビュー】『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』 江副 浩正
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★★★
■著者:江副 浩正
リクルート創業者。昭和11年、大阪生まれ。東京大学教育学部在学中より求人広告の仕事を手がけ、23歳で大学新聞広告社を創業。
■著者の主張
リクルートの創業期から、事業が拡大するまでの軌跡を創業者の視点で記載がされている。
人前で話すことが苦手で、社員に自分の言葉で話すことができなかったこと。
経営者になるにあたって、自身で一から簿記の勉強をされたこと。
社員もモチベーション管理のために、社員のニックネーム制など、当時の江副さんの苦労と工夫が詰まった珠玉の一冊。
■良いと思った言葉
「社員皆経営者主義」
「わからないことは、お客様に聞く主義」
「ナンバーワン主義」
「自分のために学び働く」
高い給与水準
創業のきっかけは、「お金」と「自由」を求めて
企業精神旺盛な優秀な人材の採用
部下を叱る時は、ずばっと叱ってすぐに終える。