【読書レビュー】『脳の教科書』 加藤俊徳
このブログでは、毎回自身で読んだ本について、その内容と骨子をまとめたものを掲載していくものである。
■お薦め度:★★★☆☆
■タイトル:『脳の教科書』
■著者:加藤俊徳
1961年生まれ、医師、医学士、株式会社「脳の学校」の代表
■著者の主張
MRIで1万人以上の脳を見てきた著者の脳の鍛え方について。
脳は死ぬまで成長する。
脳科学の観点としても、特に20代〜40代にもっとも成長するため、積極的なチャレンジをすべき。
プライドが高い人は、行動の範囲を自分で狭めるため脳の成長を妨げることが多い。
著者は「脳番地」という言葉で、脳を役割ごとに8つに分類し
「遊ばせている脳番地」を刺激させる方法や習慣を紹介している。
■良いと思った言葉
「「絶対ノー残業デー」をつくる」
期限を設定すると、今まで右脳の中に旋回していた思考に、アウトプットを担う左脳が加担する。
「感情が不安定だと、思考も揺さぶられてしまい、いい考え浮かばなくなってしまいます。」
いいアイディアのためには、感情をコントロールすることも大切。